トム・ブラウン、ブレーク前の月収を告白「お笑いでは生活できなかった」解散決断も

[ 2022年9月6日 12:07 ]

「トム・ブラウン」の布川ひろき(左)とみちお
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 お笑いコンビ「トム・ブラウン」が、5日放送のBS日テレ「極楽とんぼの週末極楽旅」(月曜後11・00)に出演。ブレーク前の月収を告白した。

 コンビは2018年の「M―1グランプリ」で決勝初進出を果たし、“合体ネタ”というシュールな漫才を披露しブレークした。決勝進出以前は「お笑いでは生活できなかった」という2人。ブレーク前の芸人としての月収は「130円だった」と驚きの金額を明かした。

 加藤浩次が「130円!?」とつっこむと、布川ひろきは「ニコニコ動画の『ニコジョッキー』という、見てる人の数で収入が変わるコンテンツがあるんですけど、30人くらいしか見ていないので130円でした」と告白。この時期について、みちおは「今から5年前くらいに“辞めるってことでいいよね”ということになった」とコンビ解散の危機だったと振り返った。

 布川は「そういう中で、M-1決勝に行けた。決勝までいけなかったら絶対に辞めていました」という。「予選中“ああ、やっと辞められる”って思っていました。でももちろん勝ちたいのはありますから、同じ気持ちが同時にあった」と当時の思いを打ち明けた。

 この告白に加藤は「辞めるか残るかの後ろがない状況だったんだね…じゃあよかったな」とこれまでの経緯に感心していた。

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2022年9月6日のニュース