チャンス大城 心臓が右にある「内臓逆位」が理由で…学生時代のいじめ体験 救ったのは松本人志のある言葉

[ 2022年9月6日 12:33 ]

チャンス大城公式インスタグラム(@chance__0122)から

 お笑い芸人のチャンス大城(47)が5日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(月曜後11・45)に出演。内臓の位置が左右逆になっている「内臓逆位」であることが理由で学生時代いじめられていたと明かした。

 「内臓逆位」は、「小学校1年生の時の内科検診」で発覚したという。「聴診器を当てられるんですけど、僕が(服を)めくったら、お医者さんが“あれ?”って言うんですよ。何回も往復して“ウソやろ、心臓が右にある”って。お医者さんが両サイドの医者に“みんなちょっと来てくれ”ってお医者さんがタワレコの視聴みたいに並びだしまして。その時に“右にあるよ”って言われて」と振り返った。

 同番組によると、「内臓逆位」は乳児の約2万人に1人の割合で起こるとされているという。大城は「でもどこもなにもないんですよ。異常がない」と身体の不調はなかったが、人と違うということで、周りからいじめられるようになった。そんな中、ダウンタウンの松本人志が放った「おもしろいやつはいじめられない」という言葉を耳にしたという。当時中学2年生だった大城は、その言葉に感銘を受け、ダウンタウンがMCを務める「4時ですよーだ」の一般人がネタを披露するコーナーに挑戦。見事優勝を果たした。

 放送後、学校では一躍ヒーローになったといい「一言も口きいてなかったんですけど、わーって(生徒が)来て。他のクラスの生徒からも休み時間なったら“ネタやってくれ”って」と、松本の一言が転機になったと語っていた。

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2022年9月6日のニュース