喉頭がん闘病中の元うたのおにいさん 放射線副作用の口内の痛みが薬で改善も「効きが数分…まだまだ苦行」

[ 2022年9月6日 12:44 ]

杉田あきひろ
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 ステージ3の喉頭がんを公表し、治療中のNHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで歌手の杉田あきひろ(55)が5日、自身のインスタグラムを更新。処方された薬の服用について苦労をつづった。

 先月30日に1度目の入院が終了し、現在は通院治療をしていることを明かしている杉田。「放射線治療11回目、今日も通院。放射線治療は毎回の事ながらあっという間。それで効いてる!現代医学と先生方のお力、素晴らしいです!!…毎日の治療費もなかなか素晴らしいんですが」と11回目の治療が終了したことを明かした。

 5日の投稿で「口の粘膜全てが重度の口内炎でただれてる感じで。食事を摂ると全てが唐辛子の様に感じてしまいます」と放射線の副作用での口腔内の症状の辛さを訴えていたが、この日は「昨日処方された薬で食事時の飲み込みは幾分楽になりました!」と薬で少し改善されたことを報告。「でも…なんせ効きが数分なので、早く食べないとまた激痛が襲ってくるんです まだまだ苦行は続きます」と続けた。

 「薬の種類も増えて、液体3種類、漢方薬、錠剤数種類…それぞれ飲むタイミングも違うので、理解して管理して服用するのもひと苦労で 例えば僕、毎食前だけでも3種類のものを別々に口に含ませて飲んだり飲まなかったり、結局全部服用するのに10分以上かかります…まだ慣れないからかもですが」と薬の服用での苦悩を明かしつつ「でも!とにかく食べる!!無理してでも食べる!!!そして歩いて免疫上げる 今朝は荒川沿いを散歩しました。チョー気持ちいい…墨田区方面がずっと曇っててスカイツリー見えなくて、30分粘ったらやっと姿を現しましたw」と散歩時の近影を公開した。

 杉田は先月8日、自身のツイッターで僕、癌を患っている事が判明しました。喉頭癌(がん)。ステージ3です」と病気を公表。「今月15日から暫く仕事を休ませていただいて、入院と化学療法、放射線治療に専念したいと思います」と入院し、治療に専念することを明かした。そして同14日でのコンサートを最後に、15日から休養に入った。

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