ロッテ佐々木朗希は4回6安打4失点…球団OB「フォークを見極められている」癖の可能性も

[ 2024年3月17日 14:42 ]

オープン戦   ロッテ―楽天 ( 2024年3月17日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>初回2死ニ塁から鈴木にもタイムリーを浴び島内に生還を許す佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(22)は4回6安打4失点で降板した。4四球を与えるなど、88球を要した。三振は4個。最速は初回に記録した158キロだった。

 初回は島内の2点二塁打、鈴木大の適時二塁打など4安打を浴びて、いきなり4点を失った。

 2回は2四球を与えるなど制球に苦しみながらも無失点で切り抜けた。

 3回も島内、太田に安打を許し、2死一、三塁のピンチをつくったが、最後は辰己から138キロのフォークで空振り。この日3つめの三振を奪った。

 4回も四球で走者を出したが、無失点で切り抜けた。

 風速16メートルを記録するなど強風にも苦しめられた。

 楽天打線が低めのフォークを見送ることが多かった。中継の解説を務めていた球団OBのG.G.佐藤氏は「低めのフォークを見極められている。クセを見られている可能性もありますね。いい投手は研究される」と指摘していた。

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