阪神2軍が開幕カード負け越し 光明はプロ初2安打の山田 和田監督「同じことを言うけど…」

[ 2024年3月17日 18:41 ]

ウエスタン・リーグ   阪神0―8広島※8回表終了、降雨コールド ( 2024年3月17日    鳴尾浜 )

阪神・和田2軍監督

 阪神は広島に大敗し、1勝2敗で開幕カードを負け越した。先発・秋山が3回4失点、ルーキー・椎葉が1回2失点と乱れる中、「2番・遊撃」で先発出場した高卒新人・山田が3打数2安打と快音を響かせた。チーム全3安打中、2安打の活躍。以下、和田2軍監督と一問一答。

 ――他の選手が広島投手陣に対応できない中、山田が強い当たりを放った
 「他の選手が対応できない中…いや、本当に、毎試合同じことを言うけど、試合に出るたびにいろんなものを見せてくれて。だから逆に言うと、他の選手がちょっと不甲斐ないというか。(山田が)見たこともないピッチャーの球をああやってしっかりと芯で捉えてという、そういう対応力というのはね、逆に言うと、他の選手が一発で仕留められないという、そこら辺のところだろうね。全然対応できていないとかではないんだけど、やっぱりちょっと打ち損じている。タイミングの取り方であったり。だから、打席に入るまでの準備段階というところがね。まあこれも勉強だと思うんだけど、やっぱり(広島先発)黒原も1軍で投げるピッチャーなのでね。1軍クラスのピッチャーだから、そこら辺のピッチャーに対応していくには、というところがまだ少し、全体的に足りていないかな、と」


 ――秋山が立ち上がりにうまく打たれた
 「ちょっと調子が出る前にやられてしまったな、という感じだったので、初回もね。だから、ちょっと乗り切れない。そういうマウンドだったかなと思います」

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