ソフトB・大関 3・30先発へ 西武戦6回1失点快投 小久保監督「ほぼほぼ、前進」開幕ローテ示唆

[ 2024年3月17日 05:00 ]

オープン戦   ソフトバンク2ー1西武 ( 2024年3月16日    ペイペイD )

<ソ・西>5回、好守備した周東(右)とタッチを交わすソフトバンク・大関(撮影・岡田 丈靖)
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 昨季、開幕投手を任されたソフトバンクの左腕・大関が西武打線を80球で6回3安打1失点。開幕ローテーションを確実にした。

 「シンプルに状態はいいです。まだまだ、上がると思います」

 先頭打者は一度も出さなかった。最終の予定だった6回には「終盤ギアを上げられるように」と意識して力を入れる余力もあり、2死から新外国人コルデロに対し、145キロ直球で空振り三振と万全の予行演習だった。

 「ほぼほぼ、前進」と小久保監督も開幕ローテーション入りを示唆。中6日で回れば開幕2戦目、30日のオリックス戦へ向かうことになる。倉野投手コーチは「大関はタフ。どんな球場、天候だろうが長い回を投げてくれる」と昨季、不在だった規定投球回をクリアする役割も期待した。

 この日、最速は147キロだが「公式戦が始まれば自然と150キロは出る」と大関。今季から左腕のエースナンバー47を背負う26歳は順調に仕上がった。(福浦 健太郎)

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