大谷翔平から2三振の元メジャー右腕に脚光 米国時代も対戦打率1割台「29球団が電話をかける必要ある」

[ 2024年3月17日 14:25 ]

<キウム・ドジャース>2回、三振に倒れる大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が17日、韓国・ソウルで行われた韓国キウムとのエキシビションゲームに「2番・DH」で先発出場。打席に立つたび大歓声があがる中、ヘルメットが飛ぶほどの豪快なスイングを見せるも2打席連続空振り三振に倒れ、4回の打席で代打を送られて途中交代した。試合前にデーブ・ロバーツ監督(51)が2打席程度と説明しており、予定通りの交代となった。

 キウムの先発・フラードは2018、19年にレンジャーズでプレーし、その後、メッツなどを経て、昨季から韓国キウムに所属。昨季は11勝8敗、防御率2.65の成績を残した。大谷はフラードがレンジャーズ時代に対戦があり、通算11打数2安打、打率.182。一発こそないものの2019年7月には二塁打をマークしていた。
 そのフラードが大谷から初回、2回と2打席対戦し、いずれも空振り三振。いずれも90マイル超の手元で微妙に動く速球で高めのボール球を振らせた。米国でのオープン戦は8試合に出場して打率.500、2本塁打、9打点と絶好調。その大谷から2三振を奪っただけに、大リーグ公式サイトのドジャース担当、フアン・トリビオ記者は自身のXで「(ドジャース以外の)29球団が電話をかける必要がある」と大谷封じ要員として獲得すべきとつづった。

 また、地元メディア「ドジャー・ブルー」は公式Xで「大谷翔平は2度とも空振り三振でヘルメットをなくした。それに関連して、アリエル・フラードはどれくらいでMLB球団と契約できるのだろうか?」と投稿した。

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