阪神・門別 5回2失点7Kも今春初被弾を悔やむ「あれはもったいなかった」

[ 2024年3月17日 05:15 ]

ウエスタンリーグ   阪神3ー5広島 ( 2024年3月16日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・広>3回1死一塁、内田に2点本塁打を打たれる阪神・門別(撮影・後藤 正志)
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 高卒2年目左腕、阪神の門別は2軍に回った実戦調整のマウンドで今春最長5回、最多76球まで伸ばした。当初予定した12日のロッテ戦が雨で流れたことで2日の日本ハム戦から中13日の間隔が空いても、被安打3の2失点、7奪三振の力投だった。 試合結果

 直球は最速145キロ。2者連続三振の立ち上がり、2回1死からも2者連続で空振り三振を奪った。スライダー、ツーシームなど変化球の精度も確認。「三振が結構取れたし、感覚的には悪くなかった。真っすぐで押せていけた。そこが軸になる」と振り返った。
 3回は1死から石原に初安打を許し、続く内田にはカウント2―1からの直球を左越え被弾。「あれはもったいなかった。(全体的に)カウントが悪かったのは反省点」と今春初めて許した本塁打を悔やんだ。

 開幕先発枠では“予備1番手”と位置づけている岡田監督は「見とったよ。まあまあ普通ちゃうか」と遠征先の名古屋から遠隔チェック。週明けにも1軍に再合流し、大竹との開幕ローテーション争いの最終週を迎えることになる。(鈴木 光)

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