DeNA・山崎 守護神復帰へ前進1回零封 三浦監督も評価「工夫していることは感じた」

[ 2024年3月17日 05:30 ]

オープン戦   DeNA2―3広島 ( 2024年3月16日    マツダ )

<広・D>7回に登板の山崎康(撮影・奥 調)
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 守護神復帰を狙うDeNA・山崎が、2―2の7回に3番手で登板。1回を1安打無失点に抑えた。

 「最初の四球が余計だった。ライバルに差をつけることができなかった」。反省を忘れなかった。要した球数は27。先頭のシャイナーに四球を与えたことでピンチを招いた。だが、粘り強く、ツーシームに加え、カットボール、チェンジアップも多投。最後は坂倉をチェンジアップで空振り三振に仕留めた。

 昨季の広島戦は9試合で防御率14・85と大苦戦した。29日からの開幕3連戦の相手が、その広島。「足を絡めてくるイメージはできている」と警戒する。伊勢、森原と争う守護神の座。通算227セーブ右腕を、三浦監督は「去年投げていない球種も投げて、工夫していることは感じた」と評価した。(大木 穂高)

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