元木大介が初解禁! 6年前、大谷翔平がしてくれた粋な計らいに感謝 ソフトBドラ1前田もそこに

[ 2024年3月17日 22:43 ]

元巨人コーチでタレントの元木大介
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 元巨人コーチでタレントの元木大介(52)が16日、自身のYouTubeチャンネル「元木大介チャンネル」に新規動画を投稿。ドジャース・大谷翔平投手(29)との6年前の“秘話”を初解禁した。

 スタッフから改めて大谷の何が凄いか聞かれ「全部でしょ」「いや、オレが語っちゃいけないって」と苦笑いした元木。だが、今から6年前、大谷の粋な計らいに助けられたことがあると“秘話”を明かした。

 2018年、米国で開催された12歳以下の選手による世界大会。元木が監督として率いた日本代表チームはこの大会で優勝した。そして、帰国する前の最終日。チームはエンゼルスの試合を観戦できる機会に恵まれ、元木は子供たちを連れて球場を訪れた。

 当時エンゼルスに所属していた大谷とは「ちょこっとお話できた」といい、こういうことで来ているんだと説明すると「ネットで見てました。優勝おめでとうございます」と言ってくれたという。

 そして、「写真とかいい?」と聞いてみると「いいですよ。その代わり子供たちだけにしてくださいね」と快諾。子供たちと一緒に集合写真に収まってくれたそうで「今の子供たち、スゲーいい写真持ってんな…って思うよね」と懐かしんだ。

 あれから6年が経ち、当時の小学6年生が現在の高校3年生。当時のチームのなかには昨秋のドラフト会議でソフトバンクに1位指名されて入団した前田悠伍投手(18=大阪桐蔭)もおり“元木ジャパン”からプロ野球選手第1号となった。

 つまり、前田も大谷との集合写真を持っているのか…とスタッフに問われると「持ってる、持ってる、持ってる、持ってる…」と満面笑みの元木。「その時、レプリカの大谷選手のユニホームを全員に僕がプレゼントして。みんなで17番のユニホーム着て応援したっていうね…」とさらに懐かしんだ。

 今季は二刀流を封印して打者に専念する大谷。元木は「3冠王目指して」とエールを送り「で、次の年、3冠王の人がピッチャーもやってる…。エゲツないことになってる…」と楽しい未来を想像。「あと5年後ぐらいに2000億円ぐらいになってるんじゃない?」とうれしそうで、大谷がプレーしている時代に「生きてるだけで幸せ」とすっかりファンの顔になった。

 なお、大谷の日本ハム時代、初めて対面した時の印象については「凄いのは知ってたけど、まだまだ可愛らしさがあって。顔ちっちぇー!モテんだろうなーとか思いながら見てて。今は近寄れないもんね」と話した元木。

 「マジで会いたい」「握手したい」と目を輝かせながら「写真を撮ってくれた子が今、一人プロに行ったんですよって。あの時はありがとう、オレの顔を立ててくれて…っていうのを言いたい」と話していた。
 

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