ドジャース・フリーマン　特大先制ソロ含む3安打の大暴れも「最もエネルギーがあったのはチアリーダー」

安打を放ち、ポーズを決めるドジャース・フリーマン（AP）
Photo By ＡＰ

　ドジャースは17日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで韓国キウムとエキシビションゲームを行い、14－3で快勝。「3番・一塁」で先発出場したフレディー・フリーマン内野手（34）は特大の先制ソロを含む6打数3安打1打点、2得点と大暴れで、ダルビッシュ有投手（37）が開幕投手を務める20日のパドレスとの開幕戦へ弾みをつけた。18日は韓国代表と対戦する。

　フリーマンは初回、2番・大谷翔平投手が空振り三振に倒れて球場中がため息に包まれる中、元レンジャーズのアリエル・フラード投手から右越えへ看板直撃の特大弾を放ち、2020年MVP獲得の力を見せつけた。

　その後も2安打を放つなど3安打の大暴れ。開幕前の調整試合ながら6打席に立ち「6打席は2020年夏の短縮シーズン前のサマーキャンプ以来かな。今日は時差ボケで午前4時半に起きて試合の終わりで少し疲れていた」と笑いつつ「（本塁打は）ただ良いスイングをしようとしただけ。相手はストライクを多く投げてきたので良いスイングをすることを心がけた」と振り返った。

　韓国での初実戦について「WBCみたいな経験で楽しかった。マイアミの球場のようなものも感じた。最もエネルギーがあったのはチアリーダーたちだった。 一生に一度の楽しい経験。 したがって、これは単なる楽しい経験だった」と振り返った。

　また、韓国での生活についても「毎日の歓迎ぶりが楽しい。彼らが何をするのかを見るのは私たちにとっても楽しみであり、とても興奮している。明日も楽しみにしている」と楽しんでいる様子。キャンプから連日大きな注目を集める大谷についても「翔平が多くの注目を集めている。明日も彼のプレーを見るのが楽しみ」と話した。