飛ばないバットへどう対応するか 作新学院・小針監督、神村学園・小田監督の見解は

[ 2024年3月17日 12:27 ]

握手をかわす神村学園・小田監督(左)と作新学院・小針監督(撮影・平嶋 理子)
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 第96回選抜高校野球大会(18日開幕)の開会式リハーサルが甲子園で行われ、スタンドで大会5日目に対戦する作新学院(栃木)の小針崇宏監督と神村学園(鹿児島)の小田大介監督が対談。新たに採用される低反発の金属バットへの対応について語った。

 小針監督が「力負けしないということから、短く持って力が伝わるところで捉えることが必要。よりコンパクトに振らないといけない」と話すと、小田監督は「5メートルから10メートルくらい飛距離が変わってると感じてる。私自身もバッティングしてみたけど、違和感があったのは飛ばないというより細いということ」と説明。

 相手が好投手・小川哲平(3年)だけに「小川君の球威のあるボール、キレのあるスライダー、チェンジアップをしっかりバットの芯に当てて低い打球を打てるかがポイント。できる限りのことはやってきたので、練習でやってきたことを発揮するだけ。バットがどうのより自分たちの野球に徹したい」と言葉に力を込めた。

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