パドレス戦では日米韓3カ国で活躍の李大浩氏が始球式に登場、ノーバン送球で沸かせる

＜パドレス・韓国＞始球式をする李大浩氏（撮影・光山　貴大）
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　オリックス、ソフトバンクやマリナーズなどで活躍した韓国・釜山出身の李大浩（イデホ）氏が、パドレス―韓国代表のエキシビションゲームで始球式を務めた。

　現役時代の1メートル94、130キロの恵まれた体格は変わらず、ノーバウンド送球に惜しみない拍手が送られた。

　日米韓3カ国で活躍したスラッガーで、韓国代表としても08年北京五輪や、09、13、17年のWBC、15年のプレミア12など、長く主砲としてプレーした。韓国では出身の釜山を本拠とするロッテ・ジャイアンツ一筋で、22年限りで現役を引退していた。

　昨年5月28日にはペイペイドームで行われたソフトバンク―ロッテ戦でも始球式を務めた同氏。16日の練習にはレポーターとしてグラウンドに姿を現し、パドレス・ダルビッシュ有にインタビュー取材を行った。同・松井裕樹ともあいさつを交わし談笑していた。