立大が開幕6連敗　木村泰雄コーチ「あと1本は力の差かな」「3年生以下で試合ができていい経験」

東京六大学野球秋季リーグ戦第4週最終日　2回戦   立大1―3明大 （ 2023年10月1日    神宮 ）

＜立大・明大＞7回を抑えベンチに戻る立大ナイン（撮影・藤山　由理）
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　3年生以下で戦う立大が、反撃及ばず連敗、開幕から6連敗となった。

　先発した小畠一心（2年＝智弁学園）が2回に失点、3回には明大の主砲・上田希に2ランを浴び3点を追う展開となった。6回には3連打で1点を返し、7回も1死二、三塁と同点機をゆくったもののあと1本が出なかった。

　このカード、監督代行を務めた木村泰雄コーチは「そうね、あと1本は力の差かな。でも点を取られたけど小畠、そのあとの沖、佐山とよく投げてくれた。4連覇を狙う明治さんと3年生以下で試合ができていい経験になっている。4年生が戻ってきてくれたら一緒に勢いつけて頑張りたい」と淡々と話した。

　4年生の復帰はまだ不透明だが、不祥事に関係ない4年生は次節の早大戦から復帰する可能性もあり、残り2カードを全力で勝ちにいく。