DeNA・大貫　本拠最終戦で魅せた!“マダックス”でのプロ初完封にネット歓喜「応援してきてよかった」

セ・リーグ   DeNA4―0中日 （ 2023年10月1日    横浜 ）

＜D・中＞完封勝利し伊藤（左）と抱き合う大貫（撮影・島崎忠彦）
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　DeNAの大貫晋一投手（29）が本拠最終戦となった1日の中日戦（横浜）で9回94球、2安打無失点と“マダックス”でのプロ初完封を飾り5勝目。ネットでは大リーグで100球未満での完封を意味する「マダックス」がトレンド入りするなど、大貫の好投が称賛された。

　大貫のプロ初完封に横浜ファンが歓喜。しかもわずか94球の“マダックス”を達成し、ネットは「大貫さん！マダックス達成おめでとう。本当にベイスターズを応援してきてよかった」「大貫さんマダックス素晴らしすぎる」「マダックスキター!!」「初完封がマダックスって…色々言われるけど大貫さんはまじでかっこいいぞー」「ヌッキー優勝」と大盛り上がり。

　中には「ハマスタ最終戦でヌッキーマダックス最高でしたね」「やっと本来のヌッキーが帰って来た感じですね」「この時期にヌッキーの調子戻ってきたのは大きいよ」「これでCS3戦目の先発は確定かな」などといった声が上がった。

　▽「マダックス」　大リーグで100球未満での完封を意味する。86～08年にブレーブスなどで活躍したグレグ・マダックスは、通算35完封のうち13度を100球未満で達成。抜群の制球力は「精密機械」と呼ばれた。04年に16勝を記録し、17年連続15勝以上を達成。通算355勝を挙げ、サイ・ヤング賞4度、最多勝利3度、最優秀防御率4度。14年に殿堂入り。