広島・一岡が引退会見「2、3年できればいいなと思っていたのが正直」きょうの阪神戦で現役ラスト登板

[ 2023年10月1日 12:41 ]

引退会見で晴れやかな表情を見せる広島・一岡(撮影・大森 寛明)
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 今季限りでの現役引退を表明した広島・一岡竜司投手(32)が1日、マツダスタジアムで引退会見を行った。

 「当時は専門学校からプロに入団して、2、3年できればいいなと思っていたのが正直なところ。移籍も野球選手として経験できて、周りの方に恵まれた12年間だったなと思う」

 引退を決断した理由については「2、3年は戦力になっていなかったと自覚があった。スタイルを変えたりはしていたんですけど、1軍で通用するレベルにはならなかった」と明かした。沖データコンピュータ教育学院から11年ドラフト3位で巨人に入団。FA移籍した大竹の人的補償で14年に広島入りし、セットアッパーとして16年からのリーグ3連覇に貢献した。中継ぎひと筋に投げ抜き、この日の阪神戦での登板を最後に12年間の現役生活に別れを告げる。

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