明大・浅利が守護神に成長「絶対抑えてやると」 蒔田はリーグ通算10勝目

[ 2023年10月1日 17:34 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第4週最終日 2回戦   明大3―1立大 ( 2023年10月1日    神宮 )

<立大・明大>力投する明大・浅利(撮影・藤山 由理)
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 明大の浅利太門(3年=興国)が守護神として立大の前に立ちはだかった。

 2点リードで迎えた7回2死満塁で登板。代打佐藤を遊ゴロに仕留めると8、9回もヒットを許さず勝ち点奪取に貢献した。

 1メートル86の長身から投げ下ろすストレートは常時140キロ後半。8回には152キロをマークして打者を圧倒した。

 秋は3試合に登板して7回1/3を投げ許した安打は1本。真上から投げ下ろす角度あるストレートはすでにスカウトからも「来年が楽しみ」と高い評判を受けている。「きょうは蒔田さん、藤江とつないでくれた場面なので絶対抑えてやると思って投げました」とニヤリ。次戦の相手は勝ち点3同士の慶大。浅利の右腕が明大にとって頼もしい存在になっている。

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