広島・床田が2年ぶりに中継ぎで登板2位死守へ必死の継投も裏目に…

[ 2023年10月1日 15:55 ]

セ・リーグ   広島-阪神 ( 2023年10月1日    マツダ )

<広・神>5回無死一、二塁、佐藤輝(手前)に勝ち越しの3点本塁打を浴びて肩を落とす床田(撮影・北條 貴史)
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 広島・床田寛樹投手(28)が21年11月1日ヤクルト戦以来、2年ぶりに中継ぎでマウンドに上がるも、悔しい結果となった。

 2―1の4回から3番手で登板。先頭の坂本を直球で詰まらせて投飛。木浪も三ゴロに抑えたが、代打・ミエセスに三塁内野安打を打たれ、三塁手・上本の悪送球(失策)で2死二塁とピンチを招くと、近本に中前適時打を浴びて同点に追いつかれた。さらに5回は無死一、二塁から佐藤輝に右越え3ランを被弾して逆転を許した。

 床田は今季はチームトップの11勝を挙げるなど、先発ローテーションの中心として頼れる働きを見せてきた。チームは2位死守へ必死の継投策をみせたが、裏目に出た。

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