広島・矢野　好守でゲーム締めくくる「アウトにできたことが一番」素手で捕球、一塁へ素早く送球

セ・リーグ   広島2-1阪神 （ 2023年9月30日    マツダ ）

＜広・神＞9回2死一塁、栗林（手前）がダイビングして捕球できなかった打球を素手で拾い遊ゴロとする矢野（撮影・北條　貴史）
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　　守備固めで遊撃に入った広島・矢野が好守で締めくくった。

　1点優勢の9回2死一塁で佐藤輝の詰まった小飛球がマウンド後方へ。背走して飛び込んだ栗林を避けつつ、ワンバウンドしたところを素手で捕球して倒れ込みながら一塁へ素早く送球し、「ワンバンで（捕球して）一発で投げようと思っていたら、栗林さんが見えたので、こぼれ球を狙うしかないと瞬時に判断した。アウトにできたことが一番」と振り返った。