DeNA・三浦監督「必ず勝つ」　4日巨人戦勝利ならCS本拠開催へ!V逸には謝罪「本当に申し訳ない」

セ・リーグ   DeNA4―0中日 （ 2023年10月1日    横浜 ）

＜D・中＞試合後スタンドに向かってあいさつする三浦監督（撮影・島崎忠彦）
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　クライマックスシリーズ（CS）出場を決めた3位DeNAが本拠最終戦となった1日の中日戦（横浜）に4―0で勝利。3連勝を飾り、広島が阪神に敗れたため同率2位に浮上。4日の今季最終戦である巨人戦（東京D）に勝利すれば2位が確定となり、CS第1ステージの本拠開催が決まることになった。

　本拠最終戦を終えた三浦監督は試合後のセレモニーで「今シーズンも横浜スタジアムに足を運んでいただき本当にありがとうございました」と第一声。「チームスローガン“横浜頂戦”のもと、選手たちは毎試合必死に戦ってくれました。そしてファンの方も必死に応援していただきました」と感謝の言葉を口にした。

　続けて「しかし、リーグ優勝は出来ずに本当に申し訳ありませんでした」と話し、脱帽して一礼しながらファンに向かって謝罪。CS出場は決めたものの阪神の独走を許した今シーズンを“反省”した。

　そして気持ちを切り替え「我々の次の目標である2位という目標をあと1試合残しています。“横浜頂戦”はまだまだ続きます。必ず勝ってここでクライマックスが行われるように必死に戦って参ります」と力強く宣言。「皆さんと一緒に最高の形で終われるように力を貸して下さい。よろしくお願いします」と呼びかけた。

　一方、引き分け以上で2位確定となった広島は今季最終戦で阪神に5―6と惜敗。この結果、自力2位の可能性が消滅。DeNAが4日の巨人戦で引き分け以下に終われば、2位でシーズンを終えることになった。