侍・大谷　準決勝、決勝の登板予定は「全然、まだ何も話していない」

12日のオーストラリア戦でスタンドに帽子を振る大谷（撮影・篠原岳夫）
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　侍ジャパンの一員としてWBCに出場中のエンゼルスの大谷が12日のオーストラリア戦後、フロリダ州マイアミに舞台を移す20日（同21日）の準決勝、21日（同22日）の決勝での登板の可能性について問われ「いや、全然、まだ何も話してないんで。まだ何も決まってないです」と語った。

　エ軍のフィル・ネビン監督が11日（日本時間12日）に大谷の今後の登板予定について、中6日で16日のWBC準々決勝に登板後、キャンプ地のアリゾナ州テンピで24日（同25日）のパドレスとのオープン戦に登板することを明かしていた。

　既に30日（同31日）の開幕・アスレチックス戦の先発が発表されており、大リーグ公式サイトによれば指揮官は「開幕戦先発に（中5日で）備えるために翔平が24日に投げたがった」と説明。WBC準決勝、決勝での登板の可能性が低くなったとみられていた。