侍の16日準々決勝相手はイタリア 全5チームが2勝2敗で並ぶ大混戦A組2位通過 WBCでは初対戦

[ 2023年3月13日 05:06 ]

WBC1次ラウンドA組   イタリア7-1オランダ ( 2023年3月12日    台中 )

<イ・オ>オランダを下し準々決勝進出に歓喜するイタリアナイン(AP)
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 1次ラウンドB組を1位突破した侍ジャパンが、16日の準々決勝で対戦する相手はA組2位のイタリアに決まった。

 A組の最終日はキューバが台湾、イタリアがオランダに勝ったため、全5チームが2勝2敗で並んだ。

 当該チーム同士の対戦成績では決められず失点率での争いとなり、1位が日本の宿敵・キューバ、2位はドジャースなどで強打の捕手として活躍したマイク・ピアザ監督率いるイタリアとなった。

 ▽過去の日本VSイタリア 日本の準々決勝の相手は、A組2位のイタリアに決定した。WBCで対戦するのは初めて。プロが参加するようになった00年以降の主な国際大会では、00年シドニー五輪と04年アテネ五輪で対戦している。プロアマ混成チームで出場したシドニー五輪は田中幸雄(日)の本塁打などで6―1で勝利、プロのみで出場したアテネ五輪では中村紀洋(近鉄)、福留孝介(中)が本塁打、投げては先発の上原浩治(巨)が6回4安打無失点に抑えるなど、12―0で7回コールド勝ちした。

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