優しい!侍ジャパン・佐々木朗が死球与えたチェコ選手にロッテのお菓子でお詫び「野球は世界を結ぶ」

[ 2023年3月13日 16:20 ]

WBC1次R<日本・チェコ>4回、エスカラ(左)に死球を当て、帽子をとる佐々木朗(撮影・光山 貴大)
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 侍ジャパンが13日、公式インスタグラムを更新。チェコ戦でエスカラに死球を与えた佐々木朗希(ロッテ)がロッテのお菓子を持参し、謝罪に訪れたことを報告した。

 侍ジャパンのインスタグラムは「チェコ戦でデッドボールを当てたエスカラ選手にお詫びにロッテのお菓子を持って行きました」と記し、袋いっぱいに入ったお菓子を手にするエスカラと佐々木朗が笑顔でツーショットに収まる写真を投稿した。

 この投稿には「佐々木朗希優しい!!エスカラ選手も優しい!!」「ちゃんとロッテのお菓子なんですね 素敵」「素晴らしいと思います「素晴らしい国際交流ですね」などと称賛の声が寄せられた。

 佐々木朗は11日のチェコ戦の4回、エスカラの右膝に死球を与えた。エスカラは悶絶しながらも一塁ベースへ走りファウルゾーンでダッシュを繰り返しながら、患部の状態を確認。そのまま出場を続け、球場のファンから大きな拍手が送られた。
 
 チェコのパベル・ハジム監督は13日のオーストラリア戦後、佐々木朗の行動に「本当に野球は世界を結ぶ」と感謝。チェコ代表のツイッターも「佐々木朗希、チェコが球場に出発する前に、ホテルの前でエスカラを待つために、休日に早起きしました」と謝罪を受けたことを報告し「リスペクト」と右腕の行動を称賛した。 

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