侍・今永 ダルの「教え」を守って3回1失点「助言いただいた通り…」

[ 2023年3月11日 00:22 ]

WBC1次ラウンドB組   日本13―4韓国 ( 2023年3月11日    東京D )

WBC1次R<日本・韓国>勝利しペッパーミルポーズを決める今永(撮影・光山 貴大)
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 4回から登板した今永昇太投手(29)が3回1失点で「第2先発」の仕事を完ぺきにこなした。

 立ち上がりから自己最速154キロを記録し、「自主トレから緊迫した場面で力みとか想定しながらやってきた」と胸を張った。

 4回を3者凡退で終えると5回は2安打を許したがヌートバーの美技にも助けられて無得点。6回は1死からパク・コンウに右越えソロを浴びたが、カンベクホはカットボールで空振り三振。ヤン・ウィジはチェンジアップで三ゴロに仕留めた。

 交代した先発のダルビッシュから「(今永の)真っ直ぐだと高めの方がいいとアドバイスもらった」という。宮崎合宿から試行錯誤したスライダーも「ダルビッシュさんにアドバイスいただいた通りの(力の)伝え方だったり、グリップ、リリースまでの腕の通り道とか少しずつ分かってきた」と、ダルビッシュ効果を強調した。

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