侍・村上「最低限をできたのはよかった」 無安打でも進塁打に犠飛でチームのために貢献

[ 2023年3月10日 23:40 ]

WBC1次ラウンドB組   日本13ー4韓国 ( 2023年3月10日    東京D )

WBC1次R<日本・韓国>6回、犠飛を放つ村上(撮影・光山 貴大)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組が10日、東京ドームで行われ、日本は宿敵・韓国に13―4の逆転勝ち。これでWBCでの対戦成績を5勝4敗とした。村上宗隆内野手(23=ヤクルト)は2試合連続「4番・三塁」で先発出場も、4打数無安打1打点2三振だった。

 前日の中国戦に続き、韓国戦でも快音は響かなかった。それでも、5回無死二塁の場面では二ゴロの進塁打、6回無死満塁では昨年シーズンでゼロだった犠飛で9点目をもたらした。

 村上は試合後のインタビューでは「すごいチャンスで回ってくるので、何とか逆方向の意識。本当に最低限をできたのはよかった」と、不振の中でもチームとしてやることはできた。

 2試合で7打数無安打と日本中が主砲の目覚めに期待する中「結果を出せるようにやっていきたい」と前を向いた。

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