つば九郎　侍J初戦“お忍び観戦”していた！　山田適時打に感涙　村上とのエアハイタッチに感動

WBC1次ラウンドB組   日本8―1中国 （ 2023年3月9日    東京D ）

ヤクルトの「つば九郎」
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　ヤクルトの人気マスコット「つば九郎」が10日、自身のブログを更新。前日9日に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）1次ラウンドB組初戦・日本―中国戦（東京ドーム）を“お忍び観戦”していたことを報告した。

　侍ジャパンメンバー発表が近づく度に毎回招集されることを熱望しているつば九郎だが、今回も無念のメンバー落ち。だが、山田、村上らヤクルトから4選手がメンバー入りし、侍ジャパンを率いる栗山監督や吉井投手コーチ（ロッテ監督）もヤクルトOBということもあって今回も気合が入りまくっている。

　「あっぱれぢゃ！」のタイトルでブログを更新したつば九郎は「おは。おさむらいさんたち～よはまんぞくじゃ～！」とまずは白星発進を喜ぶと「じつは～びっぐえっぐに、いっちゃった～。きょうはやおきのため、てれびかんせんのつもりが、ぱとろーるなかまから、いこう！のさそいがあり、こっそりみました」と東京ドームに出かけて“お忍び観戦”していたことを明かした。

　あの大きな体と存在感で目立たぬように観戦するのはさぞかし困難を極めたことと想像されるが、「しあいかった。おおたにくんがすばらしい。たつじくん、きてくれてよかった。まきくん、ないすほーむらん！ふだんとちがうけしき、きゅうじょういったいとなっての、さむらいJAPANのおうえん。かんどうしました」と試合内容もスタンド応援も堪能した様子。

　「ちなやくのみなさんへほうこく」とツバメ党に向けて「むらかみくんのだせきのとき、みんなが、おうえんかをうたっているすがた、せいえんに、とりだけにとりはだが～。そして、てっぱちくんのだせきの、やまーだてつと！からのおうえんかで、どーむがゆれた！なんでか、はなのおくがつーんと。。。」と大会前に打撃不振だった山田が初打席でいきなり適時打を放ったことで早くも感涙したことも明かした。

　「ちーむめいとのかつやくが、うれしかった。ほこらしかった」と感動が止まらない、つば九郎。ヤクルトだけでなく球界全体の盛り上がりを常に考えているオスの中のオスは「みんなが、くるしんでる、てっぱちくんをあとおししてくれ、3ぼーるかるのからぶりでのだいかんせい。そのあとの、たいむりーで、みんなえみふる！てっぱちくんが、いちばんうれしかったはず。つぎのしゅびで、むらかみくんと、てっぱちくんの、とおいいちでのえあはいたっち。つばくろうも、やるとおもっていっしょにやってたよ～でへへ」と仲良しである山田＆村上の“エアハイタッチ”にも“参加”して大喜びだった。