【侍ジャパン・ライブ解説】中村武志氏 村上は打ち損じたが心配ない 少し責任感が強くなっているかも

[ 2023年3月10日 21:27 ]

WBC1次ラウンドB組   日本―韓国 ( 2023年3月10日    東京D )

<日本・韓国>3回、悪送球で金河成の出塁を許す村上 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ウェブサイト「スポニチアネックス」では「侍ジャパン・ライブ解説」と題し、リアルタイムで解説します。WBC1次ラウンドB組で初戦の中国に快勝した侍ジャパンは宿敵・韓国と対戦。中日などで活躍し、韓国プロ野球でもコーチを務めた本紙評論家の中村武志氏(55)が先発したダルビッシュの投球や、DHで出場した大谷の打撃などを徹底分析します。

 3回裏の日本の攻撃は、源田、中村と続けて四球を選んだことが大きい。韓国バッテリーはそのことで、よりストライクゾーンを狭めて勝負を続けないといけなくなり、甘い球がくるようになった。

 ヌートバー、近藤、吉田はさすがの安打。韓国バッテリーが少し守りに入ったところをしっかりと突いた。

 村上は打ち損じたが心配はしていない。一本出たら乗りだす。少し責任感が強くなっているかもしれないが、優勝に不可欠な選手。あのクラスの選手に心配するとか思うことが失礼だし、技術的には問題ないと思う。結果的に日本らしい野球でチャンスをつくって逆転した。

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