20歳侍・高橋宏斗が球速トップ5を独占 最速156・6キロを3度記録

[ 2023年3月10日 23:59 ]

WBC1次ラウンドB組   日本13―4韓国 ( 2023年3月10日    東京D )

WBC1次R<日本・韓国>日本5番手の高橋宏(撮影・光山 貴大)
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 侍の5番手で9回を三者凡退に抑えた高橋宏斗が、日韓両チームで登板した全15投手が投じた全球の中で球速トップ5を独占した。

 高橋宏は「いい緊張感の中でいい球が投げられたと思う」と満足そうな表情を浮かべた。

 米国のデータサイト「サバント」が算出したもので、高橋宏の最速は97・3マイル(156・6キロ)で、3球あった。

 それでも「球速はもっと出ると思う」と自信満々だ。

 直球の平均球速も97・2マイル(156・4キロ)で、ダルビッシュらを抑えて20歳の右腕がナンバーワンの数字を叩き出した。

 高橋宏は「ダルビッシュさんがチームをいい風にまとめてくださっているし、ヌートバーも溶け込んでいる。世界一を狙う集団になっている」と胸を張った。

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