高橋慶彦氏もお手上げ　村田兆治さんのフォークは「野球盤の消える魔球」

　ロッテ時代の村田兆治
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　広島などで活躍した高橋慶彦氏（65）が27日、YouTube「よしひこチャンネル」を更新。中日OBの川又米利氏（62）を迎えて往年の名投手を語り合った。

　北別府、江夏、津田さんら怪物級の投手が多くいた広島だが、高橋氏は「本当に凄いのは外木場（義郎）さん」と指摘。「完全試合1回、ノーヒットノーラン2回だもん。えぐい。ナックルも凄いんだけど捕手が捕れないから（試合では）投げてない」と、武器を隠しても打たれなかったと明かした。

　他球団では中日・小松、鈴木、ヤクルト・松岡、阪急・山田らの名前を挙げたが、中でも村田兆治さんは特別な存在とした。高橋氏は「真っ直ぐが150キロ。フォークボールはエポック社の野球盤じゃないけど消える魔球。ボールどこいっちゃったの？って状態」とお手上げだったと振り返った。