【センバツ】関東・東京“7枠目”は「総合力」で二松学舎大付が滑り込み2年連続 横浜は関東6枠目ならず

[ 2023年1月27日 15:43 ]

市原勝人監督を胴上げする二松学舎大付ナイン
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 第95回選抜高校野球大会(3月18日から14日間、甲子園)の出場校を決める選考委員会が27日に行われ、晴れの出場校が決まった。一般選考枠は記念大会に伴い、例年より4校増。東北、関東、東海、四国の4地区が各1校増となった。

 一般選考の発表が始まり、併せて出場枠7の関東地区と東京地区からは、関東が昨秋関東大会で優勝した山梨学院、準優勝の専大松戸、4強の高崎健康福祉大高崎と慶応に加えて、同大会準々決勝で準Vの専大松戸に3-4と惜敗した作新学院の5校。東京は優勝の東海大菅生に加えて二松学舎大付が2年連続でセンバツ切符をつかんだ。

 注目の関東・東京の“7枠目”は関東6番手として有力だった横浜ではなく、二松学舎大付が滑り込む形となった。東京大会準決勝で優勝の東海大菅生と1点差の接戦を演じた日大三も選出されなかった。

 発表会見で選考理由について最後の7枠目となった関東6校目の横浜と、東京2校目の二松学舎大付の比較となったと説明。エース杉山を擁する横浜を推す声もあった中、強力打線を誇る二松学舎大付の投打のバランス、総合力をより評価したとした。関東の補欠校として1番目に横浜、東京地区の補欠1番手に日大三が選ばれた。

 21世紀枠は石橋(栃木)、氷見(富山)、城東(徳島)の3校が選出された。

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