阪神・ミエセス入団会見 1メートル85、120キロの巨漢砲が意気込み「優勝に導けるようにやりたい」

[ 2023年1月27日 14:00 ]

阪神入団会見を行うミエセス(撮影・平嶋 理子)
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 阪神新外国人のヨハン・ミエセス外野手(27、前レッドソックス3A)が27日、兵庫県の甲子園球場で入団会見に出席した。ドミニカ共和国出身で、1メートル85、120キロの巨漢砲は初の日本野球に適応すべく意気込んだ。

 「競争がすごく激しいチームだと思いましたし、投手もすごくコントロールがいい印象がある。プレッシャーも少しは感じていますけど、同じ野球なのでやってきた通りにしっかりと自分のものにできるようにしたい」

メジャー経験こそないものの、3Aでは通算140本塁打。ドミニカ共和国代表として出場した21年の東京五輪では、韓国戦で元阪神の守護神・呉昇桓から本塁打を放つなどその長打力には期待がかかる。「より(個人成績の)数字は多くと思っていますけど、それよりも勝つことがそのまま目標になってくる。優勝に導けるようにやりたい」。豪快な見た目の一方で謙虚な姿勢を示した助っ人砲が、岡田阪神にとって悲願のアレをもたらす。

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2023年1月27日のニュース