東海大菅生　若林監督を解任、後任は上田コーチ

東海大菅生の若林監督
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　東海大菅生（東京）は26日、部員への体罰で日本学生野球協会から4カ月の謹慎処分を受けた若林弘泰監督（56）を解任し、上田崇コーチ（29）が監督に就任したと発表した。報告遅れで1カ月の謹慎処分となった宮原上総部長（33）も解任し、田中聡コーチ（36）が部長となった。

　若林監督は昨年8月、練習試合中に1年生部員の尻を蹴り、当該部員が退学。その後の調査で他の部員を平手打ちした事案も2件発覚した。学校の正式処分は2月の懲戒委員会で決定する予定。峰岸英仁校長は「決して暴力を許さない環境に整えていく」とコメント。同校は昨秋の東京都大会で優勝し、今春の選抜出場が有力視されている。