長崎日大2年連続センバツ!OB森保監督に負けない熱い戦いを見せる

[ 2023年1月27日 19:32 ]

帽子を投げて喜ぶ長崎日大ナイン
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 昨秋の九州大会で準優勝した長崎日大が2年連続のセンバツ出場を決めた。海星との長崎勢アベック出場は県勢初。小雪が舞うグラウンドでナインは喜び合った。

 昨春の選抜は延長タイブレークの末に初戦敗退。平尾大和主将(2年)はナインの前で「先輩方が成し遂げられなかった甲子園での1勝を目標に全員でチーム一丸となって頑張っていこう」と力強く呼びかけた。

 昨秋は公式戦のチーム打率・348の打線と西尾海純、広田樹大の2人の投手陣を武器に九州大会で準優勝。大会後は前チームに比べ紅白戦の数を増やし、走者をつけた状態でのノックなどで実戦を意識した練習に取り組んできた。

 昨年のサッカーW杯カタール大会で日本代表をベスト16に導いた森保一監督(54)の母校でも知られる。投手の西尾は「野球で言ったら大瀬良さん(広島)、サッカーで言ったら森保さん。自分の練習の励み、モチベーションにつながる」と刺激を受けている。W杯の試合も観戦し、学校でも盛り上がったという。「甲子園という舞台は目標にしていた。長崎日大、長崎を勝たせる、勝たせたいという気持ちは強く持っています」と話した。

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2023年1月27日のニュース