【センバツ】石橋　21世紀枠“3度目の正直”で初甲子園　福田監督「涙が浮かんできた」

ナインに話する石橋・福田監督（右）（撮影・木村　揚輔）
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　第95回選抜高校野球大会（3月18日から14日間、甲子園）の出場校を決める選考委員会が27日に行われ、栃木県立石橋高校が21世紀枠での初出場を決めた。

　21世紀枠の候補になるのは3度目。まさに「3度目の正直」での吉報に、福田博之監督は「選んでいただいてうれしい。その一言です。石橋高校の名前が出て、こらえ切れずに涙が浮かんできました」と喜んだ。

　指揮官自身は、真岡で指揮を執っていた際にも候補入りしており、4度目にして初の甲子園となった。

　県内屈指の進学校。昨秋の栃木県大会ではベスト4に進出した。
　横松誠也（ともや）主将は「（過去の）2回分の先輩の思いがある。自分たちの持ち味は元気の良さ。元気ある、活気あふれるプレーをしたい」と甲子園へ思いを馳せた。