日本ハムのドラ1・矢沢　2・1紅白戦へiPadでライバル研究　同学年の万波に注目「打たれたくない」

新人合同自主トレでブルペン投球を行う日本ハムのドラフト1位・矢沢
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　プロ初のキャンプへ“予習”は怠らない。日本ハムのドラフト1位・矢沢（日体大）が千葉・鎌ケ谷での新人合同自主トレで4度目のブルペン入り。8割程度の力でスライダーなどの変化球も交え35球を投げ「強度もだんだん上げている。毎回感じ的には良くなっている」とうなずいた。

　1軍でスタートする春季キャンプ初日の2月1日の紅白戦に向けては、自費で購入したiPadでチームの選手の映像を研究。特に注目しているのは同学年の万波で「飛距離とか凄い。どう攻めるかなとか、打撃はこういう動きがいいんだなとか」と投手と野手両方の視点でチェック。投手として対戦する可能性もあるが「同学年には誰にも打たれたくない」と目をぎらつかせた。（田中　健人）