「球場巡り―逑史を刻んだ球場跡地を歩く」発売  NPB山本記録員著書発売

[ 2023年1月27日 12:50 ]

 日本野球機構(NPB)公式記録員・山本勉氏の著書「球跡巡り―球史を刻んだ球場跡地を歩く―」が理工図書から発売された。同書はNPB公式サイトで連載中のコラム「球跡巡り」を書籍化したもので、プロ野球の公式記録員として34年、3500試合を超すスコアを記した著者が時代とともに消えた55の球跡(スタジアム)を辿った“もうひとつのスコアカード”である。

 [体裁]A5判 280ページ
 [定価]1980円(税込)
 [主な内容]プロ野球公式戦開催全289球場一覧などのデータのほか、懐かしの野球場、世相を反映した貴重な写真を多数掲載
【後楽園スタヂアム】
両翼78メートル 本塁打を量産したプロ野球のメッカ
【松山市営球場】5球団がキャンプを張った野球王国・愛媛の聖地
【平和台野球場】西鉄黄金時代の「野武士軍団」が躍動した舞台
【大阪スタヂアム】南海ホークス栄光の歴史を刻んだ
【宇都宮常設球場】沢村栄治が投げベーブ・ルースが打った日米野球の舞台
【東京スタヂアム】高度経済成長期の下町を明るく照らした「光の球場」
【香椎球場】若き獅子たちが技を磨き、ジョー・ディマジオも訪れた
 

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2023年1月27日のニュース