常葉大菊川 今夏のリベンジ!先発全員18安打17得点大勝 4番・鈴木叶が4安打4打点!

[ 2022年9月18日 00:05 ]

第75回秋季高校野球静岡県大会3回戦   常葉大菊川17―2静清(5回コールド) ( 2022年9月17日    浜松 )

先制左前打を含む4安打4打点と勝利に導いた常葉大菊川の4番・鈴木叶
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 常葉大菊川がコロナの影響でわずか11人で挑んだ今夏4回戦4―11の屈辱を、先発全員18安打17得点による大勝でリベンジした。

 最も悔しさを知る来年のドラフト候補・鈴木叶(きょう)捕手(2年)が、4番として打線の火付け役となった。初回に先制左前打を放つなど4安打4打点。「(静清は)絶対に負けられない相手。球場に着いた時から“やってやろう”という思いがありました」と力を込めた。

 07年第79回選抜高校野球で同校の捕手として日本一を経験する石岡諒哉監督(33)は「夏も唯一経験しているし、あれくらいやって当然」と厳しいコメントも、あくまで期待の裏返し。2年ぶりに8強入りし、19日には日大三島の3季連続甲子園出場を阻止した静岡高と対戦する。「やっと県大会の上で静高さんとできる。草薙でどれだけできるか楽しみです」と指揮官。県内屈指の女房役も「自分の役割を全員がわかっているし、全うしている。どんな相手でも自分たちの野球ができればつながる」と自信の表情を浮かべた。(小澤 秀人)

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2022年9月17日のニュース