首位ソフトバンク7連勝ならず…オリックス由伸に4安打完封負け 天王山初戦落としマジック9のまま

[ 2022年9月17日 20:28 ]

パ・リーグ   ソフトバンク0ー2オリックス ( 2022年9月17日    京セラD )

<オ・ソ>6回、山本の好投で湿る打線に頭を抱える藤本監督(左2人目)(撮影・後藤 正志)
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 優勝へのマジック9とした首位ソフトバンクは、2位オリックスとの首位攻防3連戦の初戦に臨み、0―2と完封負け。今季2度目の7連勝を逃し、マジックも「9」のまま。オリックス先発・山本由伸投手(24)の前に4安打と封じられ完敗した。

 先発の板東は初回、1死から中川圭に7号ソロを浴び1点を先制された。3回には1死満塁のピンチを迎え、頓宮の中犠飛により1失点。それでも4回以降は8回まで1安打無失点と好投した。

 打線は3回、先頭の柳町が中前打で出塁するも、続く甲斐が痛恨のバント失敗。オリックス先発・山本の好フィールディングもあり併殺打に倒れ、チャンスを広げることが出来ず。目下防御率、勝利、勝率、奪三振の4冠エースの前に手も足も出ず完敗。初回以降は二塁すら踏ませてもらえなかった。

 板東は8回115球、打者30人に対し被安打4、被本塁打1、奪三振5、与四球3の2失点という内容ながら打線の援護なく3敗目を喫した。

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