日本ハム・清宮 「絶対に勝ちたい」2戦連発先制17号 ビッグボスとの“約束”果たした

[ 2022年9月17日 18:32 ]

パ・リーグ   日本ハムーロッテ ( 2022年9月17日    札幌D )

<日・ロ>2回、先制ソロを放ちポーズする清宮(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは17日、札幌Dでロッテと対戦。2回に清宮幸太郎内野手(23)が2試合連発となる17号本塁打を放った。

「5番・一塁」で先発出場した清宮は0―0で迎えた2回、1死走者なしの場面で入った第1打席で、ロッテ先発・二木の初球ストレートを強振。右翼スタンドに飛び込む17号本塁打を放った。清宮はここ5戦で4発と本塁打を量産している。

 清宮は前日16日のオリックス戦で5回に16号決勝3ラン。CS進出の可能性が消えた12日に新庄監督から「これだけチャンスを与えて打率2割2分以下の選手は、つかめなかったとしか言いようがない」と酷評されていたが、翌13日のロッテ戦で2打席連発を記録するなど、以降4試合は15打数6安打で打率.400、3本塁打。今季16度目のマルチ安打も記録し、打率.209としていた。

 1カ月前には新庄監督から「17本を目指せ」と告げられていた。指揮官が阪神時代に契約更改で言われた数字で「なぜ17本かは分からないけど頭に残っていた」と明かしていたが、その17本に到達。期待に見事応えてみせた。

 ▼清宮 「今日は本当に勝たなければいけない試合。これだけ多くのファンが来てくださった中で、なんとか先制することができてよかったです。たくさんのファンの前でプレーできる喜びをかみ締めて、絶対に勝ちたいです」

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