広島・大瀬良 白星逃すも“ハマキラー”12試合連続負けなし 6回途中3失点「粘り強く投げられた」

[ 2022年9月17日 04:45 ]

セ・リーグ   広島5―3DeNA ( 2022年9月16日    横浜 )

<D・広>6回、松山の適時二塁打で生還した西川(左)を迎える大瀬良(撮影・島崎忠彦)
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 “ハマキラー”は白星こそ逃すも、今回も負けなかった。広島の先発・大瀬良は5回2/3を投げ8安打3失点。21年4月から8連勝中だった得意のDeNA戦で今季9勝目に目前まで迫りながら勝負どころで詰めが甘くなった。「ソトのあの1球だけ。そこまでは粘り強く投げられていたと思います」。

 打線が1点を勝ち越した直後の6回だ。佐野、牧を打ち取って2死としたが、5番・宮崎に中越え二塁打を浴び、一打同点の場面でソト。カウント2―1から投じた144キロ直球が甘くなった。痛恨の逆転2ランを被弾。続く戸柱にも右翼フェンス直撃の二塁打を浴び、マウンドを森浦に譲った。

 それでもチームが逆転勝ちし、DeNA戦は登板12試合連続負けなし。次回登板へ向け「ちゃんと頭の中を整理して投げていかないと」と前を向いた。

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2022年9月17日のニュース