国学院大が先勝 4年生左腕・楠茂が好救援

[ 2022年9月17日 14:21 ]

東都大学野球1部秋季リーグ   国学院大4―1駒大 ( 2022年9月17日    ZOZOマリン )

<東都大学野球 国学院大・駒大>力投する国学院大先発・武内(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 国学院大が延長11回タイブレークの接戦を制して先勝した。

 1―1のまま9回を終え、延長戦に突入。8回途中から登板した左腕・楠茂将太投手(4年=旭川大高)が無死一、二塁からのタイブレークの延長10回、11回を無失点に抑えるなど3回2/3を無失点の好救援を見せ、流れを引き寄せた。「きょうはブルペンの段階で(直球が)いいなと分かって。捕手にも今日は真っすぐをどんどん投げていこうと話して、その結果抑えられたので良かったです」とはにかんだ。

 先発の左腕・武内夏暉投手(3年=八幡南)も7回1/3を1失点と粘りの投球を見せていただけに「最後に力を見せるのは4年生だと思っている。武内が頑張ってくれていた分、それ以上頑張らないと」と奮い立たせた。

 鳥山泰孝監督も「楠茂が見事に火消し役をしてくれたので頼もしく見てました。他の投手とは経験値が違います」と称賛した。

続きを表示

2022年9月17日のニュース