新庄日本ハム シーズン最下位確定ご免! 執念サヨナラ勝ち上川畑が決めた 清宮2戦連発17号

[ 2022年9月17日 21:20 ]

パ・リーグ   日本ハム5ー4ロッテ ( 2022年9月17日    札幌D )

<日・ロ>6回、今川のソロ本塁打に拍手する新庄監督(撮影・高橋茂夫)
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 新庄剛志監督(50)率いる日本ハムは17日、札幌Dでロッテにサヨナラ勝ち。チームは敗れればシーズン最下位が確定するという一戦で、清宮幸太郎内野手(23)が2戦連発となる17号先制ソロを放つなど意地を見せた。

 日本ハムは0-0で迎えた2回に、1死走者なしの場面で清宮が2試合連発となる17号ソロを放ち先制する。6回には今川がキャリア初となる10号ソロで追加点を挙げた。

 自己最多の11勝目をかけて先発した伊藤は、ランナーを出しながらも粘りのピッチングを見せ、7回まで無失点。しかし2-0の8回に1死二、三塁から中村奨に2点適時打を打たれ同点に追いつかれる。さらに2死二塁で井上にも適時打を浴びると、守備の乱れの間に井上まで還ってきて2-4と逆転を許す。結局伊藤は8回4失点で降板した。

 しかし2-4の8回2死一塁、アルカンタラが14号2ランを放ち、再び試合を振り出しに戻す。すると9回2死二、三塁で上川畑がロッテ5番手・東條の5球目を左前にはじき返しサヨナラ勝ち。チームは敗れればシーズン最下位が確定する一戦で執念の勝利をもぎ取った。

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