オリ・山本由伸　完封で14勝目「絶対勝つしかないと」18日先発の宮城に「プレッシャーかけときます」

パ・リーグ   オリックス2―0ソフトバンク （ 2022年9月17日    京セラD ）

＜オ・ソ＞先制本塁打の中川圭（左）とポーズを決める山本（撮影・後藤　正志）
Photo By スポニチ

　2位・オリックスが、首位・ソフトバンクとの3連戦の初戦を制し、ゲーム差を2に縮めた。先発の山本由伸投手（24）が4安打完封でハーラートップを独走する14勝目を挙げた。山本との一問一答は以下の通り。

　――大事なソフトバンク戦初戦。
　「もう絶対勝つしかないと思ってたので、気合十分で（マウンドに）上がりました」

　――初回ピンチで柳田選手から三振。
　「とにかく落ち着いて思い切り腕を振りました」

　――その後に中川圭選手の先制ホームラン。
　「打った瞬間ファウルかなと思ったんですけど、戻ってこいと願ってました」

　――2回以降、二塁も踏ませなかった。
　「相手ピッチャーも最後まで凄くいいピッチングしていたので、余計に気を引き締めて投げました」

　――3回見事なフィールディングでバントを併殺に。
　「紅林が低めをカバーしてくれたので、珍しく感謝したいと思います」

　――9回のマウンドに向かう時に大歓声。
　「今シーズン、京セラで完封できていなかったので、凄く元気が出ました」

　――9回に最速157キロ。
　「後から知ったんですけど、投げた時に凄い声が出たんですけど、みんなそれで笑ってるんかなと思って不安になりました」

　――18日先発の宮城投手にエールを。
　「宮城はやってくれる男だと思うので、朝しっかりプレッシャーかけときます。いつも応援ありがとうございます。みなさんの応援で実力以上の力が出ますので、応援よろしくお願いします。最後はみんなで優勝しましょう」