楽天・マー君 7回無失点も「投球はイマイチ」 感謝の日米通算190勝「やっぱり200勝は意識する」

[ 2022年9月17日 22:42 ]

パ・リーグ   楽天3―0西武 ( 2022年9月17日    ベルーナD )

<西・楽>ファンの声援に答える田中将(撮影・長久保 豊)
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 楽天の田中将大投手(33)が敵地での西武戦(ベルーナドーム)に7回4安打無失点と好投。8月27日ロッテ戦以来となる9勝目(10敗)を飾り、チームの3位浮上に貢献。さらにこの勝利が日米通算190勝となり「やっぱり200という数字は意識するので、また一つずつ積み重ねて行きたい」と目標を語った。

 試合後にヒーローインタビューを受けた田中将は「ここ最近、自分自身不甲斐ない投球が続いていましたし、この4連戦は非常に大事だと思っていたので、その頭を何としてでも“獲るんだ”という強い気持ちを持ってマウンドに上がりました」とコメント。

 良かった点を聞かれると「味方の守備です」と即答。「僕自身の投球はイマイチだったんですけど、守りのいいプレーにも助けられて何とかリズムに乗って投げることが出来ました」と野手陣に感謝した。

 日米通算190勝となったことについては「皆さんの助けがあってここまで積み上げてこれたので、色んな方々に感謝をしたいです。やっぱり200という数字は意識するので、また一つずつ積み重ねて行きたい」と通算200勝の“大台”に向け意気込み。

 チームは3位に浮上し「もうやるしかないです。全部勝つ気持ちで1試合1試合に臨んでいくだけです」と逆転でのリーグ優勝、またはクライマックスシリーズ出場へ向け強い気持ちを示した。

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