テクノスジャパン2年ぶり2度目の挑戦で初勝利 18歳・高山が躍動打 天皇賜杯軟式野球

[ 2022年9月17日 19:46 ]

スポニチ主催・天皇賜杯第77回全日本軟式野球大会ENEOSトーナメント1回戦   テクノスジャパン(静岡)6―0東奥信用金庫(青森) ( 2022年9月17日    佐賀・ひぜしんスタジアム )

静静岡代表・テクノスジャパン  
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 テクノスジャパンが東奥信用金庫(青森)に快勝し、2年ぶり2度目の挑戦で初勝利を飾った。高卒入社1年目の7番・高山公平遊撃手(18=松阪商出)が躍動した。4回の第2打席でチーム2点目となる右越え二塁打を放つと、6回の第3打席では中押しの2点中前打。「今までチームに迷惑を掛けてきたので、“何とか1本出してやろう”と。打った時の瞬間をあまり覚えていなくてゾーンに入っていました」と喜びに声が弾んだ。

 10安打6得点と機能した打線の援護に応えるように、投手陣も右腕・徳永拓也(23)―左腕・落合順也(24)が粘り強く8安打完封リレー。初回のピンチをしのぎ6回6安打無失点でまとめた徳永は「(ヒーローを)高山に持っていかれました」と苦笑しながら「2人で完封リレーできたことが大きい」と満足げな表情を浮かべる。2年前に先発して初戦敗退を喫していた落合も「1勝できて良かったです」と安堵(あんど)。18日は台風14号の影響で中止が決定し、19日の2回戦でフタバ産業(愛知東)と対戦する。
(小澤 秀人)

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2022年9月17日のニュース