大谷翔平 2戦連続安打 第1打席でラッキー二塁打 逆転をお膳立て

[ 2022年9月17日 10:58 ]

ア・リーグ   エンゼルス-マリナーズ ( 2022年9月16日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>初回、二塁打を放つ大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は16日(日本時間17日)、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。第1打席で二塁打を放ち、2戦連続安打を記録した。

 相手先発は昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞左腕ロビー・レイ。前回対戦では右前打、左中間三塁打を放つなど通算対戦成績は6打数2安打4三振、打率・333。
 
 1点を追う初回1死二塁の好機でレイの初球を振り抜くと、打球は高々と上がった。左翼手・ウインカー、三塁手・スアレスが懸命に追いかけたものの打球は左翼線へポトリと落ち、ラッキーな二塁打で二、三塁と好機を広げた。続くウォードに左前適時打で逆転のホームを踏んだ。

 大谷は試合前、17日(同18日)の同戦先発に向けブルペンで投球練習を行った。変化球を交えいつも通り6割程度の力で42球を投げた。途中、右手中指のマメの状態を確認する仕草も見られたが表情は明るかった。162回の規定投球回まであと21イニング。残り先発は4試合の予定で1試合平均5回2/3でメジャー初の規定投球回数に到達する。

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