ロッテ・朗希 2桁勝利へあと1戦登板 井口監督、残り13試合で「さすがに2度はない」

[ 2022年9月17日 05:20 ]

ロッテ・佐々木朗希
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 17日からの日本ハム戦(札幌ドーム)に向け札幌入りしたロッテ・井口監督が今後の佐々木朗の起用法について言及。「抹消明けで1試合投げられたら。一年間の疲れがたまって(疲労の)回復が遅くなっている。まだ分からないが何とか投げる機会があれば」とレギュラーシーズンは多くても残り1回の登板であることを明かした。

 佐々木朗は14日の日本ハム戦で5回1失点と好投して今季9勝目を挙げたが直球が一度も160キロを超えず58球で降板。翌15日に疲労を理由に出場選手登録から外れた。2桁勝利への挑戦はたった一回ということになる。

 チームは現在5位ながら、残り13試合でCS進出の可能性は残す。指揮官は「さすがにCSまでの間に朗希が2度、投げることはない」とも言った。最後まで負けられない試合が続くだけに、規定投球回数到達は絶望となったが、チームの勝ち頭が先発できるかどうかは、最終順位に大きな影響を与えそうだ。(横市 勇)

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