阪神・西勇 9敗目も5年連続規定投球回に到達「1年間投げたら絶対いく数字。年間、仕事ができたから」

[ 2022年9月17日 22:00 ]

セ・リーグ   阪神2―3巨人 ( 2022年9月17日    東京D )

<巨・神>4回2死一、二塁、ポランコを中飛に仕留めた西勇(撮影・平嶋 理子)
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 阪神先発の西勇は、勝負どころで踏ん張れなかった。6回3失点で降板。許した8安打のうち5本が2本塁打を含む長打で、降板直後に広報を通じて「チームの逆転勝利を信じてしっかり応援します」。思いは届かなかず今季9敗目を喫した。

 1―0の5回は2死までこぎつけたが、吉川に右中間を破られる同点二塁打。巨人戦は今季4戦目、通算29イニング目で初失点が付いた。

 6回は1死から中田に勝ち越しソロ、2死からポランコにもソロを被弾。「(5回は)結果的に1点入ってしまったのは悪い結果でも、まだ同点という中で、6回の(中田に浴びた)1本のホームランが悔しい部分になる」と振り返った。

 それでも18年から5年連続の規定投球回に到達。「1年間投げたら絶対いく数字であるし、大崩れすることなく安定して1年間、仕事ができたから規定を投げられたと思っている」。2年連続8度目の2桁勝利を目前に3試合の足踏みしたが、次なるマウンドへ準備を整えていく。

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