ヤクルト・村上 節目の60号でマイホーム建てて!特別賞設定「オープンハウス」も熱望

[ 2022年9月15日 05:30 ]

ヤクルト・村上
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 さあ日本記録60本への挑戦だ。王貞治(巨人)に並ぶ日本選手記録55号本塁打を放ったヤクルト・村上に、特別ホームラン賞を設定したオープンハウスグループは、次なる節目の60、61号での同賞受賞へ期待を寄せた。

 同社は神宮で村上が56号以降の本塁打を打てば、都内の家1軒を贈る特別ホームラン賞を設定。通常の同賞はスコアボード上部と、右中間の一部席への本塁打だけが対象だが、逆にそこを除いた外野席ほぼ全てを対象とした。チームは16日から10連戦で、神宮に戻るのは22日の中日戦から。広報宣伝部の松岡倫代係長は「56本目はビジターの可能性が高いですし、戻ってくるまでに日本記録に王手をかける可能性はあります。ぜひそうなり、神宮で更新してほしいです」と話した。

 神宮外野席では毎試合、同社社員が本塁打数をカウントする「KAMIメーター」を掲げている。「60本も一緒に応援できればとみんな願っています。60本となれば賞へのプラスアルファも準備したい」と同係長。家の立地や間取りは1億円を上限に村上との相談で決まるが、企画のアップデートも検討されているという。「ぜひ実現させて、そちらの家で英気を養って、来年以降も記録を伸ばしてほしいですね」。旧ヤンキースタジアムはベーブ・ルース移籍後に建ち「ルースが建てた家」と呼ばれたが、「ムネが建てる家」への夢と期待も膨らむばかりだ。

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2022年9月15日のニュース