ENEOS復帰の田沢 初の公式戦登板「プロであれアマであれ、しっかり投げることが僕のやる仕事」

[ 2022年9月15日 13:28 ]

関東選抜リーグ戦   ENEOS7―0日本製鉄鹿島 ( 2022年9月15日    等々力 )

試合後、サインに応じる田沢(撮影・柳内 遼平)
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 古巣のENEOSに復帰した田沢純一投手(36)が日本製鉄鹿島戦の7回から登板し、1回を無安打無失点に封じた。

 最速は149キロを計測。先頭打者を直球で中飛、続く打者も直球で遊飛、最後の打者はスプリットで空振り三振に仕留めた。

 「良い緊張感で投げられたと思います。チームに合流して2試合目なので、まんべんなくしっかり投げるという感じでいました。真っすぐが中心になってしまいましたけど、ボール自体は悪く無かったと思います。(変化球は)スプリットだけですね」

 レッドソックスなどでプレーしたメジャーをはじめ、台湾、メキシコ、BCリーグとさまざまな経験を経て、今年で36歳を迎えた。14年ぶりに袖を通したENEOSのユニホーム。仕上がりについては「まあまあかなと思います。まだ2試合目ですし、もう少し、カーブ、スライダーとか変化球の練習も試合でできたらいいかなと。ただ、公式戦なので打たれるわけにもいかない。そこは課題はありますけど、試合に応じて捕手の出したサインにしっかり投げることが大事だと思います」と語り、「試合なのでしっかり準備してしっかり投げることが、プロであれアマであれ、僕のやる仕事だと思っています」と続けた。

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2022年9月15日のニュース